なぜ美容師の僕がAIに全振りしたのか
美容師を20年やってきた。ハサミを持って、お客さまの髪と向き合う毎日。それは今も変わらない。
でも最近、僕の時間の使い方は大きく変わった。サロンワークが終わった後、パソコンに向かってAIと対話する時間が増えた。ブログの仕組みを作ったり、LINE Botを開発したり。
「なんで美容師がそんなことやってるの?」と聞かれることが増えた。今日はその理由を書いてみる。
小さなお店の限界を感じていた
個人サロンの経営は、基本的に自分の時間を切り売りするビジネスだ。お客さまが来てくれたら売上になる。来なかったらゼロ。
集客のためにブログを書く。SNSを更新する。チラシを作る。でも、これ全部やるには時間が足りない。施術の合間にやるにも限界がある。
ずっと「もう一人自分がいたらなぁ」と思っていた。
AIは「もう一人の自分」だった
ChatGPTを初めて触ったとき、衝撃だった。文章を書いてくれる。アイデアを出してくれる。相談にも乗ってくれる。
これ、「もう一人の自分」じゃないか。
もちろん完璧じゃない。美容師としての経験や、お客さまとの関係性は AI には代替できない。でも、ブログを書く、情報を整理する、仕組みを作る——そういう「裏方の仕事」は任せられる。
全振りした理由
中途半端にやっても意味がないと思った。
AIを「ちょっと便利なツール」として使うだけなら、誰でもできる。でも、自分の事業の中核にAIを組み込んで、本気で活用したらどうなるか。それを試してみたかった。
ブログの自動生成、LINE Botでの顧客対応、業務フローの効率化。一つ一つは小さなことだけど、積み重ねると大きな差になる。
怖くなかったのか
正直、怖かった。美容師がAIって、周りから見たら変に思われるかもしれない。うまくいかなかったらどうしよう。
でも、やらない理由を探すのはやめた。
20年前、美容師になりたてのとき、何もわからないまま飛び込んだ。あの時と同じだ。わからないからこそ面白い。
これから
AIの進化は速い。半年前にできなかったことが、今はできるようになっている。この流れは止まらないと思う。
だったら、早く飛び込んだ方がいい。美容師だから、プログラマーじゃないから——そういう壁は、もうなくなりつつある。
僕がやっていることが、誰かの参考になったらうれしい。一緒に学んでいきましょう。