TakuroTakuro
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考えたこと

子どもが「AIに聞いてみよう」と言い出した日

きっかけは、 ポケモンカードでした。

うちの子(小学生)が、 「強いデッキを作りたい」 って言い出したんです。

で、 僕もポケモンカードのメタ環境なんて正直わからない。

どのカードが強いとか、 どういう組み合わせがいいとか、 一緒に調べてもたぶん的外れになる。

そこでふと思って、 「ChatGPTに聞いてみたら?」 って提案したんです。

これが、 全部の始まりでした。

のめり込み方がすごかった

子どもがAIに夢中で質問しているイメージ

正直、 ここまでハマると思っていなかった。

ポケモンカードのデッキ構成を聞いたら、 ちゃんとした答えが返ってきて、 子どもは目を丸くしていました。

「え、なんでこれ知ってるの?」って。

そこからはもう止まらなくて。

ポケモンカードの次は、 学校で習ったことを聞き始めた。

「アインシュタインってどんな人?」

「ブラックホールに吸い込まれたらどうなるの?」

「ワンピースのニカって本当に最強?」

いや、 最後のはちょっと違うかもしれないけど。

でもね、 子どもにとっては全部同じ「知りたいこと」なんですよね。

学校の勉強もアニメも、 知りたいという気持ちに区別はない。

それを一個ずつ、 ChatGPTにぶつけている姿を見て、 ああ、これが自然な学び方なんだなと思いました。

後ろから見ていて気づいたこと

で、 僕は横で見ていたんですが、 ひとつ気になったことがあった。

ChatGPTの答えが、 子どもにはちょっと難しかったんです。

ブラックホールの説明とか、 大人でもちゃんと説明できるかあやしい内容を、 そこそこ専門的な言葉で返してくる。

子どもは「ふーん…」って言ってたけど、 たぶん半分くらいしかわかっていない。

正直、 僕自身もうまく説明できない内容でした。

だから後ろから、 「これ、小学生でもわかるようにしてって聞いてみたら?」 って言ったんです。

そしたら、 ChatGPTが言葉を変えて説明し直してくれた。

子どもは「あー、そういうことか!」って。

この瞬間がよかった。

わからないことを聞いて、わからなかったら聞き方を変える。

大人でもなかなかできないことを、 子どもが自然にやっていたんです。

教えたのは「使い方」じゃなくて「きっかけ」だった

振り返ってみると、 僕がやったことってほとんどない。

「ChatGPTに聞いてみたら?」って言ったのと、 「小学生にもわかるようにって言ってみたら?」の2つだけ。

あとは子どもが勝手にのめり込んでいった。

これ、 AIの使い方を「教えた」というよりは、 興味の入口を作っただけなんですよね。

で、 そこで思ったのは、 一緒に使う時間を作ること自体が大事だということ。

「AIを使いなさい」って言っても、 子どもは動かない。

でも、 「これ聞いてみたら?」って 子どもが好きなことの延長線上で提案すると、 勝手に走り出す。

ポケモンカードが入口だったのが、 結果的にすごくよかった。

好きなことだから質問が止まらないし、 止まらないから使い方がどんどんうまくなる。

禁止するより、横にいる方がいい

親子が並んで画面を見ている温かい場面

AIに対して、 「子どもに使わせるのは心配」 っていう気持ちはわかります。

僕もゼロではなかった。

でも実際に一緒に使ってみて思ったのは、 子どもは意外とちゃんとしているということ。

嘘っぽい答えが返ってきたら、 「これ本当?」って聞き返していたし。

わからなかったら、 聞き方を変えてみようとしていた。

たぶんこれ、 一人で使っていたら身につかなかった感覚だと思います。

最初に横にいて、 「こうやって聞くといいよ」を 一緒に体験したから身についた。

だから僕は、 禁止するよりも、 最初の何回かを一緒に使う方がいいと思っています。

そこで「聞き方」の感覚さえつかめば、 あとは子どもの好奇心が勝手に回してくれる。

あの日、 「ChatGPTに聞いてみたら?」 って言った自分に、 ちょっとだけ感謝しています。

きっかけは、 ポケモンカードの強いデッキが知りたい。

それだけだったんですけどね。

読んでくれた方から、こんな声が届いています

過去の記事を実際に試してくれた方が連絡をくださいました。

自分の仕事をAIに伝えるために、まず言語化するっていう発想がなかったです。やってみたら、AIの返答が全然変わって驚きました。

AIは若い人のものだと思ってましたが、「時間を取り戻す」って視点で見たら自分にも関係ある話だと気づきました。

あなたも試してみたら、ぜひ教えてください

「こう聞いたらうまくいった」「ここが難しかった」など、なんでもOKです。 次の記事で紹介させていただくかもしれません。

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