お客さんに集中するために、ブログ更新を仕組みにした
お客さんが帰り際に、 ふっと笑顔を見せてくれる瞬間があります。
「いやー、気持ちよかった」とか、 「なんかスッキリした」とか。
そういう時、 僕は本当にこの仕事をやってよかったと思います。
美容師として、 一番大切にしたいのはここです。
目の前のお客さんに、 ちゃんと集中すること。
髪を触りながら、 その人の今日の調子を感じながら、 どんな仕上がりが喜んでもらえるか考えながら。
そこに全部の意識を向けたい。
これは美容師を始めた頃から、 ずっと変わらない僕の軸です。
でも現実は、 サロンを一人で回しながら、 ブログも書いて、 SNSも更新して、 集客の仕組みも整えていかないといけない。
頭の中でお客さんのことを考えながら、 同時に「今週のブログどうしよう」って考えてる。
仕事終わりに家に帰ってから、 疲れた頭でパソコンを開いて、 「何を書けばいいんだっけ」と唸る。
そのしんどさ、 わかる人にはわかると思います。
そしてこれ、 美容師だけじゃなくて、 一人で仕事をしている人、 小さなチームで回している人、 みんな似たような状況じゃないでしょうか。
だから僕は、 美容以外の業務を全部、仕組みに任せることにしました。
Claude Codeは目的じゃなくて、 そのための手段です。
お客さんに集中するための手段。
1月から始まって、3月に変わった
今年の1月中旬、 CursorとObsidianを使い始めました。
Cursorはコードを書いてくれるAIツール。 Obsidianはメモやドキュメントを一元管理できるアプリです。
「AIエージェント」と呼ばれるものに、 ここから少しずつ触れ始めました。
そして3月、 Claude Codeに移行しました。
きっかけはClaude Opus 4.6というモデルのリリースです。
これが、構造を作るのがとにかくうまかった。
「こういう仕組みで運営したい」と伝えると、 どこに何を置いて、どう連携させるか、 全体像から考えてくれる。
「やりたいことを実行可能な形に変えてくれる」という感覚。
それが僕には刺さりました。
だからClaude Code歴はまだ1.5ヶ月くらいです。
でも、 仕事の回し方はこの短期間で根本から変わりました。
ブログ毎日更新の仕組み、全部開示します
「毎日更新してるんですか?」 とよく聞かれます。
正確には、毎日更新できる仕組みがあります。
僕がやっているのは、 5段階のフローです。
ネタ出し → 下書き → 画像生成 → チェック → 公開
これ、ほぼ自動で回っています。
一段階ずつ、何が起きているか説明しますね。
ステップ1:ネタ出し
ここだけ、僕が担当しています。
「今週こういうことが気になった」 「お客さんにこういう質問をされた」 「AI業界でこんなことがあったらしい」
こういうメモをObsidianに投げておくだけです。
スマホで音声入力している時もあります。 移動中とか、思いついた瞬間に。
「記事を書く」ではなくて、 「気づいたことをメモする」感覚。
箇条書きで3〜5行あれば十分です。
これが材料になります。
ステップ2:下書き
メモをClaude Codeに渡して、 「こういう読者に向けて記事の下書きを作って」と伝えます。
指示の実例をそのまま書くと、こんな感じです。
「サロン経営者や小さな会社を運営している人向けに、このメモをベースにして記事の下書きを作ってほしい。僕の視点で、専門用語は最小限で、体験から語るような文体で。既存の記事と重複する部分があったら教えて」
これで下書きが出てきます。
僕が書くんじゃないです。 でも僕のメモが材料だから、 僕の視点と言葉が根っこにある。
そこが大事だと思っています。
「AIに書かせたら自分の文章じゃなくなる」という感覚、 持っている人は多いと思います。
でも元ネタが自分の体験や気づきである限り、 文章の核は自分のものです。
ステップ3:画像生成
下書きの内容に合わせて、 「この記事のアイキャッチ画像と本文用の画像を2枚作って」と頼みます。
画像のテイストは最初に揃えてあって、 「にがおえベースで、このキャラクターで」というルールをClaude Codeは覚えています。
なので毎回一から説明しなくていい。
一度ルールを決めてしまえば、 「この記事のイメージに合う画像を作って」だけで動いてくれます。
ステップ4:チェック
ここが僕の番です。
下書きを読んで、 「ここはもう少し具体的に」 「この表現は自分の言葉と違う」 「こっちの構成の方がいい」
そういうフィードバックをClaude Codeに伝えると、 その場で直してくれます。
何往復かやり取りする時もありますが、 大体2〜3回で「これでいい」という形になります。
ただ読んで、感想を伝えるだけ。
ステップ5:公開
チェックが終わったら、 「OKです」と言うだけです。
後はClaude Codeが記事をシステムに入れて、 公開の準備まで整えてくれます。
僕がやることは本当にここで終わりです。
結局、僕が残している仕事は2つだけ
整理すると、こうなります。
1つ目。「何を書くか決める」
テーマ選びだけは僕にしかできません。
お客さんとの会話から気づいたこと。 現場で感じている変化。 「これは伝えたい」という衝動。
ここはAIには代替できない。
2つ目。「最後のOKを出す」
チェックして、 「自分の言葉になっているか」を確認する。
これも僕じゃないとできない。
それ以外の作業、 文字起こし・構成・画像制作・フォーマット・システムへの投入、 全部Claude Codeです。
「一人でサロンをやりながら毎日更新できるの?」
今まで、 これが謎に思われることが多かった。
仕組みがあれば、できます。
逆に言うと、 仕組みなしで一人が毎日やろうとしたら、 どこかで必ず限界がきます。
正直に言うと、この仕組みは時間をかけて作った
「こんな仕組み、どうやって作るの?」 と聞いてもらうことがあります。
正直に言うと、 最初から全部うまくいったわけじゃないです。
1月から少しずつ試して、 うまくいかなくて、 また試して。
3月にClaude Codeに移行してから、 ようやく「これで回せる」という感覚になりました。
Claude Code歴は今のところ1.5ヶ月ちょっとです。
そんなに長くない。
でもこの期間でここまで変わったのは、 「美容に集中したい」という目的がはっきりしていたからだと思います。
目的が明確だと、 何を仕組みにすべきかが自然と見えてくる。
僕はプログラマーではないし、 コードも書けません。
でも、 「こういう仕組みにしたい」という意図を言葉にすることは、 プログラミングの知識がなくてもできます。
Claude Codeはその意図を、 実行可能な形にしてくれる。
それだけです。
ただ、 どう伝えるか、 どういう順番で作るか、 どこでつまずきやすいか。
このあたりは、 やってみないとわからないことが多い。
「試行錯誤する時間がもったいない」と感じる人は、 誰かのやり方を参考にしながら進む方が早いと思います。
あなたの仕事でも、同じことはできます
ブログじゃなくても、 この考え方は応用できます。
毎週の報告書、 お客様へのフォローアップメール、 定期的なSNS更新、 社内マニュアルの整備。
「毎回似たような作業をしているな」 と思うものは、 たいていClaude Codeで仕組みにできます。
ポイントは「仕事の流れを言葉にできるか」です。
ネタ出し→下書き→チェック→公開、 みたいに、 自分の仕事のステップを言葉にできれば、 Claude Codeはそこに入り込める場所を見つけてくれます。
業種は関係ないと思っています。
美容師の僕ができているので。
ただ、 「どこから始めたらいいかわからない」 「自分の仕事に使えるかどうか判断できない」
という人は多いと思います。
ツールの話よりも、 「あなたの仕事の流れはどうなっているか」から話す方が、 ずっと近道になります。
もし気になることがあれば、 無料診断から個別に相談に乗っています。
どんな業種でも、 どのくらいAIが得意でも関係ないです。
一対一で話せば、 あなたの状況に合った話ができると思うので。
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AIが手を動かしてくれるって意味がわからなかったけど、この記事で腑に落ちました。ChatGPTとの違いがやっとわかった。
自分の仕事をAIに伝えるために、まず言語化するっていう発想がなかったです。やってみたら、AIの返答が全然変わって驚きました。
— 30代・フリーランス
「AIに聞く前に、自分の仕事を言語化してみるといい」を読む →
