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AI活用

ホットペッパービューティーに1円も払わず7年間で約400人以上のお客様と出会えた方法

先日、同業の経営者仲間と飲みに行った時の話です。

「ホットペッパーにいくらかけてる?」

こう聞かれて、 僕は正直に答えました。

「1円もかけてない」

一瞬、場が静まりました。

「え、それでお客さん来るの?」

来ます。

7年間、無料掲載だけで 約400人以上のお客様と出会えました。

今日は、 その方法を全部出します。

隠す理由がなくなったからです。

なぜかというと、 2026年3月でこの方法が使えなくなったから。

制度が変わりました。

でも、 考え方そのものは今でも使えます。

だから、 同じ立場のオーナーさんの役に立つなら 全部書きます。

僕がホットペッパーに1円もかけなかった理由

うちの店は家族経営です。

メンズに特化した理美容室。 10年以上やっています。

少人数で、家族で回している。

じゃあなぜHPBにお金をかけなかったのか。

理由はシンプルです。

HPBにいくらコンテンツを積み上げても、それは自分の資産にならない。

ブログを書いても、口コミを集めても、 それは全部HPBの中にあるものです。

HPBがルールを変えたら、 積み上げたものが一瞬で消える。

昔からそう思っていました。

だったら、 自分でコントロールできるものに時間を使いたい。

自分の手元に残るものを積み重ねたい。

だからHPBに全振りはしなかった。

マーケティングの勉強には数百万円使っています。 今もずっと勉強中です。

ただ、これはツール代とは違います。

自分のスキルや経験にお金を払っている。 自分の血肉になるものへの投資です。

HPBに広告費を払うのは、 確かに最初は楽です。

でもそれは資産にならない。

しかも制度が変わった瞬間に、 それ頼みだったら大変なことになる。

だからこそ、自分で勉強しました。

その上で、 「HPBの無料掲載でもSEOをちゃんとやれば勝てるんじゃないか」 という仮説を立てたんです。

HPBの営業さんには 「有料プランにしませんか?」 と何度も言われました。

そのたびに断りました。

「無料でやれることを全部やりきってからでいいです」

実は、 一度だけ有料にしたことがあります。

半年間だけ。

でもそれは広告目的じゃなくて、 この仮説を実行するための戦略的な交渉でした。

これは後で書きます。

無料掲載でやったことを全部出します

ここが今日の核心です。

長くなりますが、 全部書きます。

まず大事なのは「見てもらうこと」

どんなに素晴らしい施術ができても、

どんなに丁寧な接客ができても、

ページを見てもらえなければ意味がない。

これが大前提です。

僕のエリアには たくさんのサロンがあります。

その中で目に留まらなければ、 存在しないのと同じ。

お客様は基本的に、 検索結果の最初の1〜2ページしか見ません。

だから、 HPB内のSEO対策をしっかりやること。

これが一番大事でした。

HPBにおけるSEOの3要素

HPBの検索順位を左右するのは、 大きく3つです。

  • キーワード
  • レビュー(口コミ)
  • ブログ

この3つ。

中でも僕が一番力を入れたのは、 キーワードでした。

僕がやったキーワード戦略(最重要)

まず最初に決めたのは、

「誰を狙うか」

です。

HPBって、 おすすめ欄やクーポンを眺めて 「なんとなく」選ぶお客様も多いんです。

でも、 僕はその層は最初から狙いませんでした。

狙ったのは、 HPBの検索窓に自分でキーワードを打ち込んで探す人。

「こういう施術がしたい」 「こういうサロンに行きたい」

という明確な目的を持ったお客様だけを狙いました。

この割り切りが、すべての出発点でした。

キーワードの選び方

次にやったのは、 HPBの地域担当者に連絡して 「上位検索キーワード」のデータをもらうこと。

これ、 頼めばもらえます。

知らない人が多いんですけど、 担当者に聞けば 「今この地域でどんなキーワードが検索されているか」 のデータを出してくれます。

僕は何度もこのデータをもらいました。

時期によって検索キーワードのトレンドは変わるので、 定期的にチェックしていたんです。

その中から、 自分のサロンに合うキーワードを選びました。

ポイントは、

ビッグワードを避けること。

「ヘアカラー」みたいなキーワードは全サロンが使っています。 何千もの店舗が同じ言葉を使っている。 埋もれます。

「グラデーションカラー」 「インナーカラー」

このくらい絞ったキーワードを選ぶのが正解です。

なぜかというと、 絞ったキーワードで検索する人は 「自分が何をしたいか」がはっきりしている。

つまり、 来店の確度が高いんです。

僕の場合は、 エリア名 + メンズ の2語だけに絞りました。

うちの地域でメンズ特化のサロンは少なかった。 ライバルが極端に少なかったんです。

この「ライバルが少ない場所で勝つ」という考え方が すべての基本でした。

キーワードを入れる4つの場所

キーワードを選んだら、 次はそれを入れる場所です。

  • ⭕ 店舗名
  • ⭕ クーポン名
  • ⭕ 説明文章
  • ⭕ メニュー名

この4箇所すべてに、 選んだキーワードを入れました。

大事なのは「個数」です。

ライバルより1つでも多く入れる。

地味ですけど、 これが効きます。

一番効いた施策:店名にキーワードを入れた

ここが、 最大の裏ワザでした。

店名欄に地域名を入れたんです。

具体的には、 「エリア名○○店」のような形にしました。

実際は1店舗しかないのに、 「○○店」と名乗った。

こうすると、 店名に自然に地域名が入ります。

でも、 HPBは簡単に店名変更を認めてくれません。

だから交渉しました。

「半年間だけ有料キャンペーンをやります。 その代わり、店名を変更させてください」

これが、 唯一HPBに払った費用の正体です。

集客目的じゃない。

店名変更のための交渉材料でした。

メニュー名にも全部 「エリア名 + メンズ」を入れました。

造語の店名にした理由

もうひとつ大事なことがあります。

うちの店名は、 完全なオリジナルの造語にしました。

理由はシンプルです。

誰も使っていない言葉なら、 検索した時に自分の店しか出ない。

SEOを独占できるんです。

よくある話ですが、 似た名前の大手サロンがあると、 そっちにSEOで負けます。

東京の有名店と同じような名前だったら、 検索結果で埋もれる。

この問題を根本から避けるために、 造語にしました。

5〜6文字。 日本語でも英語でも言える。 覚えやすい音。

造語 + 地域名 + メンズ。

この組み合わせで 検索を独占しました。

やったことは地味だった

ここまで読んで、 「特別なことじゃないな」 と思った方もいるかもしれません。

そう、地味です。

自分でHPBの検索窓にキーワードを打って、 自分の店が出るか確認する。

ライバル店も同じキーワードでチェックする。

出なければ、 キーワードの場所や個数を調整する。

これを何度も何度も繰り返しました。

たとえば、 クーポン名を変えて1週間待つ。

順位が動いたか確認する。

動かなければ、 次はメニュー名を変えてみる。

また1週間待つ。

この地道なPDCAを、 何ヶ月も回し続けました。

正直、 周りでここまでやっている店は 見たことがありません。

みんな、 「無料で効果が出ないなら有料にしよう」と考える。

でも僕は、 無料の枠の中でできることを全部やり切った。

やり切ってから判断しても遅くないと思ったし、 実際、やり切ったら有料にする必要がなかった。

それだけです。

レビューとブログ

キーワードの次に効いたのは、 レビュー(口コミ)とブログでした。

ポイントはです。

新しいレビューが入り続けること。 新しいブログが更新され続けること。

新着が入っていけば、 SEOは上がります。

ブログにもキーワードを入れると、 さらに効果的でした。

目標は1000文字くらい。

長めに書くと滞在時間が伸びて、 SEO評価が上がるんです。

ただし、 これは途中から使えなくなりました。 その話は次のセクションで書きます。

CVR(成約率)も意識した

SEOでアクセス(PV)を上げたら、 次は**CVR(成約率)**です。

ページを見てもらえても、 予約に繋がらなければ意味がない。

CVRが伸びない時に見直すポイントは4つ。

  • 価格 — 高すぎないか、安すぎないか
  • レビュー — 数と内容は十分か
  • イメージ画像 — 目を引くか、信頼感があるか
  • 説明文章 — 何が伝わっているか

これらを修正しながら、 数字を追っていきました。

ホットペッパーの目的は「来店してもらうこと」です。

PVだけ上がっても意味がない。

ここを忘れると、 SEO対策だけやって満足する 「見てもらえるけど予約されない店」になります。

ブログも口コミも使えなくなったのに、なぜ成果が出続けたか

途中から、 無料プランではブログが書けなくなりました。

口コミへの返信もできなくなった。

これ、けっこう大きい変化です。

口コミをもらっても返信できない。 せっかく書いてくれたお客様に「ありがとう」も言えない。

普通に考えたら、 ここで終わりですよね。

ブログで情報発信もできない。 口コミの返信でコミュニケーションも取れない。

武器が2つ同時に消えたわけです。

でも、 お客様は来てくれました。

ブログも書かず、 口コミにも返信せず、 それでもお客様と出会い続けた。

理由は、 キーワードSEOが効いていたからです。

ブログや口コミは「加点」です。

あれば強い。 あった方がいい。 やれるならやった方が絶対にいい。

でも、 キーワードSEOは「土台」です。

土台が強ければ、 加点がなくても戦えます。

逆に言えば、 ブログや口コミだけ頑張っても キーワードの土台がなかったら、 そもそも検索に出てこない。

ここを理解しているかどうかで、 同じ無料プランでも結果が大きく変わります。

結果として、

月5人以上。 7年間で約400人以上。 固定費ゼロ。

かかったのは来店ポイント(成果報酬)だけでした。

月5人というと少なく感じるかもしれません。

でもメンズ特化の少人数の理美容室で、 しかも固定費ゼロで毎月コンスタントに来てくれる。

これがどれだけありがたいか、 経営者なら分かると思います。

もうひとつ嬉しい副産物がありました。

HPBのSEOが強くなると、 自分のサイトのSEOも連動して強くなったんです。

HPBのページが上位に来ると、 Googleが「この店は検索需要がある」と判断するのか、 公式サイトの順位も上がっていきました。

HPB経由でうちの店を知って、 次に公式サイトを見に来てくれる。

そこからLINEに登録してくれる。

ひとつの入口が、次の入口を作ってくれた。

これは想定外の収穫でした。

でも、この方法はもう使えない

ここまで書いてきた方法、

もう使えません。

2025年4月、 HPBの新規無料プランは検索結果に表示されなくなりました。

2026年3月末、 既存の無料プランも検索から完全に消えました。

今、2026年4月。

無料プランのページは、 ブックマークや予約履歴からしかアクセスできない状態です。

つまり、 新しいお客様との出会いは事実上ゼロ。

7年間使えた方法が、 制度変更ひとつで使えなくなった。

正直、悔しいです。

でも、これがプラットフォーム依存のリスクです。

どんなに上手く使いこなしても、 向こうがルールを変えたら終わり。

これはHPBだけの話じゃありません。

Instagramだって、 アルゴリズムが変わればリーチは激減する。

Googleだって、 アップデートひとつで検索順位が飛ぶ。

自分でコントロールできない場所に頼りすぎると、必ずこうなる。

だからこそ、 今この方法を全部公開する意味があると思いました。

隠していても仕方ない。

同じ立場のオーナーさんの役に立つなら、 全部出します。

そして「考え方」は今でも使えます。

キーワードを選ぶ。 ライバルの少ない場所で戦う。 入れる場所を全部使い切る。 数字を見ながら改善する。

この考え方は、 HPBじゃなくても、どのプラットフォームでも通用します。

僕がホットペッパーの次にやっていること

HPBがなくなっても困らない仕組みを作っています。

自分のサイト。 LINE。 そしてAI。

「目の前のお客さんに集中して、それ以外は全部AIに任せる」

今はこれを本気でやっています。

HPBの時は、 「HPBの仕組み」を理解してキーワードを配置した。

今は、 「お客様がどうやって自分の店に辿り着くか」の導線全体を理解して、 自分で組み立てている。

やっていることの本質は同じです。

仕組みを理解して、自分の頭で考えて、手を動かす。

ただし今度は、 プラットフォームに依存しない、自分だけの導線です。

HPBの制度が変わっても、 Instagramのアルゴリズムが変わっても、 自分の導線は自分でコントロールできる。

しかもAIのおかげで、 サイトの更新も、LINEの配信準備も、 ひとりでもなんとか回せるようになりました。

家族経営の小さなサロンでも、 仕組みさえ作れば戦える。

7年前にHPBのSEOを研究し始めた時、 周りの人は「そこまでやるの?」と言いました。

今、AIで仕組みを作っている時も、 同じことを言われます。

でも、 結局やった人だけが結果を手にする。

それは7年前も今も変わりません。

まとめ

7年間、HPBの無料掲載だけでやってきたことを全部書きました。

  • 「誰を狙うか」を決める
  • キーワードを選ぶ
  • 4つの場所に入れる
  • 店名に地域名を入れる
  • 造語で検索を独占する
  • レビューとブログで加点する
  • CVRを見ながら改善し続ける

特別なことはひとつもありません。

無料の枠の中でできることを、全部やり切っただけです。

そして今、 ホットペッパーの次を考えています。

もし同じように 「HPBの次、どうしよう」 と考えているオーナーさんがいたら、

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ここまで読んでくださって、 本当にありがとうございます。

同じ立場で頑張っているオーナーさんの 何かひとつでもヒントになったら嬉しいです。

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